日本アサヒグループホールディングス元代表取締役会長
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荻田伍
1942年1月1日 福岡県飯塚市に生まれる。
1965年 九州大学経済学部卒業。アサヒビールに入社。
1997年 アサヒビール取締役に就任。
2000年 アサヒビール常務執行役員に就任。
2002年 アサヒ飲料に出向、同社の副社長に就任。
2003年 アサヒ飲料の社長に就任。
2006年3月 アサヒビールの代表取締役社長兼COOに就任。
2010年3月 アサヒビールの代表取締役会長兼CEOに就任。
2011年7月 アサヒグループホールディングス株式会社 代表取締役会長兼CEOに就任。
2012年2月 日本経団連副会長に就任。
2012年6月 日本電気株式会社 社外取締役に就任。
2014年3月 アサヒグループホールディングス株式会社相談役に就任。
2015年4月 東京芸術劇場館長に就任。
アサヒビールの国内シェアをNo1にされた立役者でいらっしゃいます。
債務超過目前といわれていたアサヒ飲料出向後は、朝専用をうたったWONDAモーニングショットの発売や、三ツ矢サイダーのリニューアルなどにより、2003年度からは単年度黒字を出すまでに業績を回復されました。
2006年にはアサヒビールの代表取締役社長兼COOに抜擢され、「アサヒの原点である、挑戦者の魂を取り戻さなければ、会社は未来に渡って存続できない」と社員に改革を訴えられ、部下を励まし、ひとつひとつ実績を積み上げられました。
また、企業ブランドを大事にされ、47都道府県と一緒に選定した、地域ごとの環境や重要文化財などの保護・保全活動に対して、「スーパードライ」の売り上げの一部を寄付し、地域社会の活性化を応援するという仕組みを2009年に始められました。
『「すべての行動は心の持ちようから起こる」。若い頃に聞いたこの言葉に、私は大きく影響を受け、その後の人生はプラス思考で考えるようになりました』と語っておられ、御自身でも楽観的な性格だと言われていらっしゃいます。
東京芸術劇場館長も務められるなど、経済、社会、芸術、文化に多大な貢献をされていらっしゃいます。
名言:「口先や頭の中で商売をするな、心で商売をせよ。」
座右の銘:「プラス思考」
趣味:読書。高校・大学時代には柔道をされ、社会人になってからはスポーツジムに行って鍛えていらっしゃるとのことです。